第5期 若者未来会議
第5期若者未来会議(令和7年度)

第5期若者未来会議では、高校生、大学生、社会人から構成する計14名の若者が集まり、『おがわの魅力お届けBOOK-vol2-』の制作を行いました。「小川町に住んでみた」をテーマに、日常の延長線上にあるローカルな魅力をお届けします。思わず足を運んでみたくなる素敵な1冊に仕上がりました。
『おがわの魅力お届けBOOK-vol2-』
第1回若者未来会議を開催しました(令和7年6月8日)

会議では、まず小川町について知る足掛かりとして、地域資源や現状を紹介し、町の概要を学びました。その後ペアになってお互いのことを紹介し合う他己紹介でアイスブレイクを行い、それぞれの得意なことや好きなことを語り合いました。今回は、前期からの継続や先輩からの紹介、兄弟で参加してくれたメンバーもおり、いつも以上に繋がりや色を感じられる期になりそうです。
会議終了後に、フィールドワークも行いました。地元産の野菜を使った料理や自家培養酵母パンを楽しめる「有機野菜食堂わらしべ」で昼食を取った後、観光案内所「むすびめ」に訪れました。そこにいらっしゃったスタッフや地域おこし協力隊になぜ小川町に来たのか、その魅力を教えてもらい、生の声から学びを得ることができました。それから「和紙体験学習センター」を見学、「栃本親水公園」を散策し、「旧比企銀行」を訪れました。そこで活動をしている若者未来会議の元メンバーであり、昨年度地域おこし協力隊を卒業した方からも話を伺いました。モチベーション、楽しいと思うことは何かなど、小川町をフィールドに活動しているからこそわかることを教えてもらいました。終始和気あいあいとした雰囲気で、人から多くを学ぶことができた良いフィールドワークでした。今後どうなっていくのか、ワクワクしますね。
第2回若者未来会議を開催しました(令和7年7月3日)

会議では、『おがわの魅力お届けBOOK-vol2-』を、どんなテーマのものにしたいかを話し合いました。持ち寄った案を皆で見て、良い所を拾いながらメインの企画を定めます。ターゲットを誰にするのか、どうすればオリジナリティを出すことができるのかなど、悩みながらも着実に解像度が上がっていきました。
議論の中でヒントになったのは、前年度(第4期)に制作した創刊号の存在です。前回の冊子が「非日常」を味わえる観光にフォーカスした内容だったのに対し、今回はあえて「日常」を取り上げてみてはどうかという意見が出ました。そうすることで対比が生まれ、シリーズ全体で多様性のあるバラエティ豊かなものになると考えたからです。そこでカギとなったのが、「地元の若者の視点」という新規性です。メンバーから、「自分は今日の放課後、仙元山に登った。このように、自分自身の等身大の目線だからこそ紹介できる場所や物事があると思う。」という発言がありました。このリアルなエピソードにメンバーも深く共感し、ターゲットは「小川町の飾らない日常に触れる『ローカル旅』をしたい人」に定まっていきました。話が深まり方向性が明確になっていく中で、あるメンバーから「『小川町に住んでみた』というテーマがぴったりなのではないか」という声が上がりました。その一言が、全員が思い描いていたイメージと見事に重なり、満場一致で共感を集めました。今後の冊子づくりに向けた大きな一歩を踏み出す会議となりました。
第3回若者未来会議を開催しました(令和7年8月12日)

会議では、「小川町に住んでみた」というテーマに沿って、具体的な企画を固めていきました。まず上がったのは、「小川町で活躍するスター人をご紹介する」という内容です。これは、メンバーたちがこれまでのフィールドワークやプライベートを通じて、地域の方々と対話し「面白い取り組みをしているな」と肌で感じた実体験から生まれました。さらに、その方の活動拠点周辺の景色を「ストリートフォト」として切り取るアイデアも追加されました。何気ない風景の中にある小川町ならではの魅力を、写真を通じて視覚的に共有しようという狙いです。
続いて話題となったのは、高校生メンバーのリアルな日常についてです。あるメンバーから、「学校の帰り道にどこかへ立ち寄ることはあるけれど、観光名所に行くわけではないので、マイナーな場所ばかりになってしまう」という率直な意見が出ました。しかし、この懸念に対して他のメンバーからは「むしろ、そういった何気なく立ち寄る場所こそが良い!」という反応が返ってきました。確かに、観光パンフレットに載っているスポットではなく、地元の高校生だからこそ知っている放課後の居場所を紹介することこそが、今回のテーマである日常の魅力を伝えるのにぴったり合致するような気がします。こうして、「小川町で活躍するスター人のご紹介」「ストリートフォト」「高校生の放課後スポット紹介」という大きな企画の柱が決定し、冊子の骨格がより具体的に見えてくる有意義な会議となりました。
第4回若者未来会議を開催しました(令和7年10月10日)

会議開催の数日前に、フィールドワークを行いました。今回は、地域活動に参加させていただきました。町内の空き店舗の片付けをお手伝いするという内容です。皆にお届けしたい日常の延長線上にあるローカルな魅力を深掘していくなら、まずは私たち自身が地域の実情を肌で感じたいと思い、現場にお邪魔させていただきました。一緒に汗を流しながら、実際に活動されている方々から直接お話を伺うことで、ポジティブな面もネガティブな面も含めた生の声に触れることができました。この経験は、今後に向けて大きなヒントになりました。
会議では、フィールドワークでの学びも踏まえつつ、冊子で紹介する「小川町で活躍するスター人」を誰にするか話し合いました。小川町には、面白い取り組みをしている魅力的な方々が本当にたくさんいらっしゃいます。そのため、候補の案を出すことよりも、どの方に絞るかという点にとても苦慮しました。「テーマにより合っているのは誰だろう?」「読者が『会ってみたい』と思うのは誰だろう?」と、メンバー全員で頭を悩ませながらじっくりと議論を重ね、最終的に、取材をお願いする3名の方を決定しました。
第5回若者未来会議を開催しました(令和8年3月17日)

会議では、『おがわの魅力お届けBOOK-vol2-』の完成に向けた最終確認を行いました。単なるチェックに留まらず、「このページはどうやって作ったのか」「どんな工夫をしたのか」といった制作の裏側について、メンバー同士で気兼ねなく語り合う、和気あいあいとした時間になりました。例えば、冒頭のページを彩る綺麗な水の写真は、メンバーが下里地区へ田植えのお手伝いに行った際の水路を撮影したこだわりの1枚です。また、初めて挑戦した地図作りでは、これまで学んできた知識をフル活用。標高などの細かい地形を表現するのが想像以上に大変だったと、今だからこそ笑って話せる苦労話も飛び出しました。そして話題はメンバー自身の日常や未来の目標へと広がります。「テスト期間は、見晴らしの丘公園に行って勉強するとすごく集中できる」という地元学生ならではの必勝法や、メンバーが思い描く将来の夢など、小川町を舞台にした等身大のトークで大いに盛り上がりました。
第5期の会議はこれで最後となります。「小川町に住んでみた」というテーマに真剣に向き合い、自分たちの足と視点で地域の日常を切り取ってくれたメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。完成した冊子を通じて、小川町の何気ない日常の魅力を、さらに多くの方へお届けできると嬉しいです。
取材の様子






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更新日:2026年06月11日