小川町では森林を活用した地域循環共生圏の構築を目的として、小規模林業による森林整備の促進を支援しています。
その一環として、森林整備に不可欠なチェーンソーの取扱いに関する基礎研修を開催しました。
令和6年2月24日(土曜日)、25日(日曜日)
寄居町の(株)FOREST COLLEGEで「チェーンソー安全衛生特別教育講習」を実施しました。この講習を受講することで、仕事や公的な活動でチェーンソーを取り扱うことができるようになります。座学ではチェーンソーの安全な取扱い方や危険性、整備の行い方や伐木作業の注意事項などを学びました。その後、実技ではチェーンソーの使用方法や、安全な伐木の方法を機材を用いて学びました。講習を受講した11人には修了証が交付されました。
チェーンソーの目立ての練習中
令和6年3月16日(土曜日)、17日(日曜日)
小川町増尾で活動を行っている「やまのラボラトリー」で現地実習を行いました。1日目はチェーンソー安全衛生特別教育講習で学んだことを生かすために、丸太を利用して正しい受け口、追い口をつくる練習や、伐倒したヒノキで実際に枝払いを行う練習をしました。2日目は活動している山へ入って、里山の植生を観察しながら、枯損木の状況を確認しました。その後、講師から伐倒する際の注意事項を説明しながら、数本の枯損木を伐倒しました。
受け口づくりの練習
ヒノキの枝払い
埼玉県小川町役場 環境農林課環境保全グループ
電話: 0493-72-1221(内線161.165.166)
ファクス: 0493-74-2920
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