2月6日、地域おこし協力隊活動報告会を開催しました。
小川町地域おこし協力隊2年目の木谷海斗さんと三玉璃紗さんに「1年間の活動内容と成果、今後の取組」について報告していただきました。
その内容をご紹介します。
今年度、木谷さんは、LINE「小川町情報スモリバ」を活用した情報発信、小川町若者未来会議の運営、小川町SDGs まち×ひとプロジェクト フラッグシップイベント実行委員会の「おがわのぐるり市」の企画などを行いました。
来年度は協力隊として引き続き活動を行うとともに、協力隊卒業後に向けて「ヒキギンコウ」の運用などに取り組む予定です。
SNSサービス「LINE」を媒体に小川町のさまざまな情報を配信する「小川町情報スモリバ」。基本毎週水曜日に配信し、運営、取材、編集、デザインなどを行っています。
スモリバロゴ
小川町と関わりのある若者たち(10代、20代)が集まり、地域の課題を考え、解決に向け動いていく「小川町若者未来会議」。令和4年度は第3期の初年度ということで、企画立案に向けた会議やフィールドワークをメンバーと協力しながら進めてきました。
若者未来会議メンバー
図書館長のレクチャー
フラッグシップイベント実行委員会委員長を担当し、イベント「おがわのぐるり市」を企画しました。
「おがわのぐるり市」
会場には、「遊ぶ市」「食べる市」「紡ぐ市」の町の中の繋がりを感じられるような3つの市を設けて、その間を人が行き交い、遊び、交流し、小川町のいろいろな側面の魅力をゆったりと感じられる時間を過ごしました。
ぐるり市のチラシ
ぐるり市当日の様子
三玉さんは、コワーキングロビーNESToでの受付接客、イベント開催サポート(ランチ弁当交流会や会員交流会など)、埼玉県ふるさと創造資金を活用した地域関わり隊イベントの企画などを行いました。
今年度で協力隊卒業となりますが、「NESToが埼玉県北部の広域で見たときの面白い拠点になりうる。協力隊がコミュニティマネージャーとして、つなげ役になることが大切である。」と話していました。
受付接客業務、カフェ対応、レンタルスペース利用者対応などを行っています。
NESTo
ヒトと飲食店とつながる。
NESToテラスを活用して、町内・周辺地域の飲食店の弁当を注文して、会員交流会を行いました。5月16日~5月27日で隔日全5回開催しました。
交流会の様子
お弁当
ヒトとトークテーマとつながる。
NESToに関わる人たち(NESTo会員、スタッフ、地域の方々)がゲストスピーカーとなり、生い立ち、仕事、暮らし、これからやりたいことをテーマにして、トークするプログラムを開催しました。トーク後は、参加者同士で名刺交換を行いました。
NESTo会員交流会 リビングトーーーーク!
リビングトーク後
サーキュラーエコノミー研究家 安居昭博さんをゲストにお招きして、前半は講演、後半は町内で取り組む4名とトークセッションをしました。登壇者の活動拠点の視察も行いました。後日、地元の方々に声をかけて、ゴミをテーマにサーキュラーエコノミー勉強会を開催しました。
小川町で考える、サーキュラーエコノミーとまちの取組
サーキュラーエコノミー勉強会