「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル展」と「小川町と戦争展」
小川町は、昭和62年9月25日に、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現を誓い、『小川町 非核平和都市宣言』を制定しています。
また、広島市や長崎市が中心となり、「原爆の悲劇が二度と繰り返されてはならない」という信念のもと設立された『平和首長会議』へも平成25年8月1日に加盟しています。
終戦から77年が経過し、戦争を体験していない世代が増える中で、町では、戦争の悲惨さや平和の尊さを次の世代へ継承していく取組の一つとして、今年は、広島・長崎の原爆被害の実相や現在の核兵器の状況などについて、写真や図表を用いて分かりやすく説明した「ヒロシマ・ナガサキ原爆パネル」を広島平和記念資料館から借用し、展示することといたしました。
また、戦時下の小川町の様子を伝える展示として、町に残された史料と戦跡から、繰り返された戦争の軌跡と、和紙もが戦争と深く関わっていたという歴史をまとめました。
ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル、小川町と戦争の展示をご覧いただく皆さんに、改めて平和の大切さ、命の尊さを考えていただくきっかけとしていただければ幸いです。
令和4年8月23日(火曜日)~ 9月4日(日曜日)
小川町立図書館 地下町民ギャラリー
小川町
小川町立図書館長 新田文子
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ポスター