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特定外来生物のクビアカツヤカミキリにご注意ください

[2022年8月16日]

ID:4940

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クビアカツヤカミキリは特定外来生物に指定されています

クビアカツヤカミキリとは

クビアカツヤカミキリはサクラ、ウメ、モモ等のバラ科を中心とした多種の樹木を加害し、枯死、落枝、倒木等の被害を引き起こすことで、平成30年1月に※特定外来生物に指定されています。

クビアカツヤカミキリは平成25年に埼玉県内で確認され、県内では令和3年度末現在、11市1町で被害が確認されています。

令和4年8月、小川町腰越地内で成虫が発見されました。なお、小川町ではまだ枯死、落枝、倒木等の被害の確認はありません。

※特定外来生物とは…外来生物のうち「特定外来生物被害防止法」に基づき指定されるもの。生態系や人体、農林業に害を及ぼす可能性がある種が指定される。指定された種は、許可なく運搬、飼養、保管することが禁止されている。


クビアカツヤカミキリの特徴

・成虫の体長は約25mm~40mm程度です。

・成虫は胸が赤色で、そろばんの珠のような形をしています。他の部分は光沢のある黒色をしています。

・幼虫はバラ科の樹木の生木を摂食し、フラスと呼ばれる木屑とフンが混ざったものを排出しながら2~3年かけて成長し、6月~8月ごろに樹木の外へ飛び立ちます。


クビアカツヤカミキリ

フラス

(提供:埼玉県環境科学国際センター)

クビアカツヤカミキリ、フラスを発見したら

クビアカツヤカミキリは特定外来生物に指定されているため、生きたまま持ち運ぶ、持ち帰って飼育する、捕獲した個体を別の場所へ放す等の行為が禁止されています。成虫を発見した際には、市販の殺虫剤を用いるほか、靴で踏み潰すなど物理的な方法で駆除を行ってください。クビアカツヤカミキリは警戒心が強く、素早く動きます。見つけたら逃がさないように、ためらわずに捕殺しましょう。捕殺後は、埼玉県東松山環境管理事務所(電話:0493-23-4050)または小川町役場環境農林課(電話:0493-72-1221)へご連絡ください。

フラスを発見した場合は、フラスの上方の幹や枝に、フラス排出孔と呼ばれる穴があります。薬剤を注入する、針金を差し込むなどで殺虫を試みてください。その後は、埼玉県東松山環境管理事務所(電話:0493-23-4050)または小川町役場環境農林課(電話:0493-72-1221)へご連絡ください。

埼玉県ホームページ

お問い合わせ

埼玉県小川町役場 環境農林課環境保全グループ

電話: 0493-72-1221(内線161.165.166)

ファクス: 0493-74-2920

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