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食中毒にご注意ください

[2024年2月29日]

ID:961

食中毒を予防しましょう

 食中毒とは、食中毒の原因となる細菌やウイルスが付着した食品や有毒・有害な物質が含まれる食品を食べることによっておこる健康

被害で、腹痛、下痢、嘔吐などの胃腸炎症状を起こします。

 食中毒の原因は細菌、ウイルス、自然毒性、化学性、寄生虫などがあり、大部分は細菌やウイルスを原因とするもので、食べ物の味、

臭い、色は変化しません。さまざまな原因物質により食中毒は1年中発生しています。

 また、食中毒は飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭でも発生しています。家庭での食事作りでの食中毒を予防しましょう。

食中毒関連情報

食中毒予防の3原則

食中毒を防ぐ3つの原則・6つのポイント(政府広報オンライン)

家庭でできる食中毒の6つのポイント

 

冬はノロウイルスによる食中毒・感染性胃腸炎に注意してください

ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は1年を通して発生していますが、特に冬に流行します。ノロウイルスは感染力が強く、抵抗力

の弱い乳幼児や高齢者では、重症化しやすく、死に至ることもあるため、特に注意が必要です。ノロウイルスに関する正しい知識を身につ

け、予防に努めてください。

感染経路

感染経路はほとんどが経口感染で、以下の経路が考えられます。

(1)患者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐物から人などの手を介して二次感染する場合

(2)家庭や共同生活などヒト同士の接触する機会が多いところでヒトからヒトへ飛沫感染等直接感染する場合

(3)食品の製造等に従事する者、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う者等が感染しており、その者を介して汚染された食

品を食べた場合

(4)汚染された二枚貝を生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合

(5)ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合

症状

吐き気、おう吐、下痢、腹痛、軽い発熱などの症状が現れます。ノロウイルスに感染しても、発症しなかったり、軽い症状ですむ人もいます

が、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が感染した場合は重症化する場合もあります。

予防対策

(1)食べ物にはよく火を通す。中心部が85℃~90℃で90秒以上加熱する。

(2)調理前、食事前、トイレの後、下痢等の患者の汚物処理やおむつ交換等を行った後は、必ず手を洗う。石けんを十分泡立てて、

流水で十分に洗い流す。

(3)調理台や調理器具も消毒する。まな板、包丁、ヘラ、食器、ふきん、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上加熱する

ノロウイルスに関するQ&A

ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)

お問い合わせ

埼玉県小川町役場 健康福祉課健康増進グループ

電話: 0493-72-1221(内線157.158)

ファクス: 0493-74-2341

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