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お寺と手漉き和紙のふるさとを訪ねるコース

[2017年1月26日]

ID:401

柳町橋から上流を望む

柳町橋から上流を望む

美しい自然と和紙の伝統に思いを馳せるハイキングコース

行程

小川町駅を出発し、指導標に従って商店街を抜けると、小川町和紙体験学習センターが見えてきます。本格的な手漉き和紙づくり講座を開催している施設です。

槻川に架かる馬橋を渡り、その先を左に曲がると円城寺があります。八高線を横切り、右折して指導標に従って山裾の道を歩くと、カタクリとオオムラサキの林へ出ます。さらに進むと西光寺の鐘楼が見えてきます。

道なりに進み、槻川に架かる大寺橋を渡って右折し、しばらく川沿いに歩くと柳町橋のたもとに出ます。ここからの景色は素晴らしく、朱色の大聖寺を正面に、右手に仙元山、背後には外秩父の山々が連なっており、味わいのある里山風景にひたることができます。

コースは大聖寺から小川町方面へ戻り、国道254号の歩道に出て向かって左に進むと「埼玉伝統工芸会館」に到着します。ここでは、埼玉県指定の伝統的手工芸品がすべて展示されており、和紙実演室では洗練された職人の技を鑑賞したり、実際に和紙漉きを体験することもできます。

ここから先へ進むと、「和紙の里」と呼ばれている地域になります。

小川和紙の歴史は古く、江戸時代の頃は現在の小川町周辺で700軒を超える紙漉き屋があり、和紙の一大産地となっていました。戦後、洋紙に押され紙漉き屋は減少しましたが、現在でも手漉き和紙の技を守っている人達がいます。

家並みを進むと八宮神社に至り、そのまま歩くと兜川に突き当たります。国道を右に曲がり車道沿いに進めば、出発点である小川町駅に到着です。

お寺と手漉き和紙の里を訪ねるコース(全長約8キロメートル)

小川町駅-小川町和紙体験学習センター(見学可)-円城寺-龍谷薬師堂-カタクリとオオムラサキの林展示館(月曜日休)-西光寺-大聖寺-埼玉伝統工芸会館(月曜日休、この日が祝日の場合、開館)-和紙のふるさと-八宮神社-小川町駅

お問い合わせ

埼玉県小川町役場 にぎわい創出課地域振興グループ

電話: 0493-72-1221(内線234.235)

ファクス: 0493-74-2920

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