「こどもあんしん110番の家」事業は、子どもたちを事件や事故、災害等から守るため、登下校時や下校後の緊急避難場所を確保する事業です。
小川町では、各小中学校のPTAが中心となり、平成13年度から事業を開始しました。町、教育委員会、学校、PTA、警察、地域のみなさまと一緒に協力し合い、大切な子どもたちを見守っていきます。犯罪を抑止することを目的として、安心して歩けるまちを目指します。蓄積された情報は、各学校で幅広く活用されています。
緊急避難場所とは、子どもたちが「声かけ」、「痴漢」、「つきまとい行為」等の被害を受けたり、身の危険を感じた場合に助けを求めることができる場所のことで、目印は写真のプレートです。
【主な職務】
・万が一、子どもたちが助けを求めてきたら、安全が確保できるまで一時保護をする。
・必要に応じて事情を聞き、保護者や学校、警察等に連絡し、迎えが来るまで保護をする。
現在、協力者数は530件を超えておりますが、随時協力者を募集しています。
協力者は、町で保険に加入します。
全国的にこどもを狙った犯罪は後を絶たず、小川町でも声掛け事案が起こっています。
ご協力いただける方は、防災地域支援課防災安全担当まで問い合わせください。
【対象条件】
・日中から夕方の時間帯に在宅している方
・事業所等で日中から夕方の時間帯に営業している店舗
安心して歩ける町にしていくためには、多くの皆さまの協力が必要です。
こどもたちの安全を守るためご協力をお願いします。