毎年、初夏から秋にかけて、蜂の営巣活動が活発になります。
蜂が巣をつくってしまった場合は、下記の事項に注意してください。
駆除方法
- 町では、原則として公共施設にできた巣の駆除についてのみ行っています。私有地にできた巣については、所有者が駆除するか、業者に直接駆除の依頼をしてください。
- 駆除業者がわからない時は、タウンページやパソコンで調べることができます。また、問い合わせをいただければ、町で把握している業者の案内をいたします。
- 業務内容や料金等は業者により異なります。駆除を依頼する場合は、ご自身でよく確認してください。
- 防護服及び薬剤等の貸し出しは行っておりません。
蜂の特性等について
- 巣に近づいたり振動を与えたりすると、攻撃することがあります。
- 黒い服は蜂が強く反応するため、刺されやすい傾向があります。
- においに敏感なため、刺激の強い香水、化粧品、ヘアスプレー等は避けましょう。
- 蜂と遭遇した場合、大声で騒いだり手で追い払うなどの行為は禁止です。姿勢を低くして、速やかに離れるようにしましょう。
蜂の種類
アシナガバチ
お椀を逆さまにした形の巣であり、一般的に見られる足が長い蜂です。
スズメバチ
初期の巣はトックリを逆さまにした形をしており、その後外観が縞模様の球状になります。刺されるとたいへん危険な蜂です。
ミツバチ
新しい巣作りの場所を見つけるまでの間、一時的に塊となって木や外壁等に留まっていること(分蜂)があります。比較的おとなしい蜂であり、数日で移動していくことが多いので、近寄ったり突っついたりしないで、しばらくはそっと様子をみてください。
蜂に刺された場合について
速やかに巣から離れ、傷口を流水で洗い流し、医師の相談を受けてください。