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施政方針(平成30年3月議会定例会)

[2018年3月1日]

施政方針

平成30年3月小川町議会定例会(3月1日)において、町長が表明したまちづくりの方向性についてお知らせします。

 議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

 本日ここに、平成30年第1回議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参会を賜り、平成30年度小川町一般会計当初予算案をはじめ、当面する町行政の重要課題につきまして、ご審議いただきますことに、心から感謝申し上げます。

 さて、町政運営の事務報告につきましては、ご送付申し上げました地方自治法第122条による事務に関する説明書によりご理解いただけるものと存じますが、近況について何点かご報告させていただきます。

 初めに、1月22日及び2月1日の大雪においては、道路交通の安全と円滑化を図るため、主要道路を中心に除雪作業を行い、幸いにして大きな混乱を招かずに収束に至りました。生活道路においては、町内の至る所で、多くの地域住民の皆さんに除雪作業を行っていただきましたことに感謝申し上げるとともに、地域コミュニティの重要性について実感したところであります。

 次に、1月27日、28日には大阪市のディアモール大阪において、ユネスコ無形文化遺産登録三紙による和紙の販売と体験会が開催されました。私自身も、27日には法被を身にまとい、来場された大阪の皆さんに細川紙とともに小川和紙を紹介いたしました。会場を訪れた小川和紙をご存知の方からは、温かいお声がけをいただき、小川和紙が持つ魅力に改めて触れることができました。本年、第70回を迎える小川町七夕まつりでは、さらに小川和紙の魅力をアピールしてまいります。

 また、細川紙とともに「水の町」を代表する酒造には、昨年、有機の里小川ワイン特区という新たな魅力が加わりました。4月に開催が予定されている第5回小川町三蔵 酒蔵めぐりをステップとして、今後、その多様な魅力について、情報発信と紹介に努めてまいります。

 さて、本定例会の開会に当たり、町政運営に関する基本的な考え方を申し上げ、あわせて平成30年度当初予算案並びに主要施策の概要につきまして、ご説明申し上げます。

 平成26年6月以来、私は「いきいき小川町、魅力ある町づくり」をスローガンとして、小川町第5次総合振興計画の将来像である「自然の恵みと文化を未来につなぐ、人が輝くまち おがわ」の実現に邁進してまいりました。

 昨年は、子育て支援の充実のため小川町子育て総合センターのリニューアルや、地域資源のPR拠点として旧下里分校の整備改修などに着手いたしました。さらに、公共交通の分野においては、デマンドタクシーの本格運行に向けた取組を進めました。

 平成30年度においては、年度当初からこれらの施設などが一斉に供用開始を予定しております。正に、町は総合振興計画の将来像に向かって前進しており、今後においても力強く歩みを進めてまいります。

 多くの町民が住みやすいと感じることができる活力ある地域づくりのため、私は町長就任と同時に財政の健全化に取り組みました。その結果、町の財政運営は、将来に向かって発展するための事業を展開しながら、地方債残高を圧縮し、財政調整基金を積み増してまいりました。

 今後におきましても、引き続き、町民の皆さんが「生まれて良かった、住んで良かった、長生きして良かった」と思えるまちづくりに全力を傾注してまいります。

 このような中、小川町駅北側整備事業、新ごみ処理施設建設に係る埼玉中部資源循環組合負担金、斎場更新に係る比企広域市町村圏組合負担金といった大型事業に必要となる財源確保が大きな課題となっております。

 これらの事業を着実に推進するためには、限られた財源を最も効果的に活用する必要があります。このため、事業をゼロベースから見直し、新たな発想による施策の展開に努め、職員の力を結集してまいる所存であります。

 続きまして、平成30年度一般会計当初予算案並びに主要施策の概要につきまして、ご説明申し上げます。

 平成30年度の予算編成は、歳入の根幹である町税収入の減少や、社会保障関連経費や公債費など経常的な歳出が増加するなかで、極めて厳しいものとなりました。こうした厳しい財政見通しにありながらも「小川町第5次総合振興計画」及び、「小川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の着実な推進を図るため、慣習・慣例にとらわれない行財政改革に取り組み、より優先度の高い事業へ財源を配分する予算編成を行いました。

 その結果、平成30年度予算案の規模は、一般会計では前年度比0.6%増の89億1,000万円となりました。国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険・下水道事業・農業集落排水事業を合わせた5つの特別会計は、前年度比4.1%減の75億7,192万円、企業会計の水道会計は、前年度比15.5%減の9億2,015万円となりました。

 初めに、主な歳入について申し上げます。

 町税は、平成29年度収入見込みなどを勘案し、前年度予算額と比べて1,995万円、0.6%の減を見込んでおります。

 地方消費税交付金は、平成29年度交付実績と平成30年度税制大綱における清算基準の見直しなどを勘案し、前年度予算額と比べて5,200万円、11.1%の増を見込んでおります。

 国庫支出金は、橋りょう耐震補強工事などに対する社会資本整備交付金の増加が見込まれるものの、臨時福祉給付金(経済対策分)が皆減したことにより、国庫支出金全体としては前年度予算額と比べて2,969万円、3.2%の減を見込んでおります。

 県支出金は、地域密着型サービス等整備助成事業費補助金の皆減や地籍調査費補助金などの補助金が減少したことにより、前年度予算額と比べて7,386万円、10.6%の減を見込んでおります。

 繰入金は、主に財源調整のための財政調整基金からの繰入金が増加したことにより、前年度予算額と比べて5,448万円、16.7%の増を見込んでおります。

 町債は、町民会館耐震・複合化改修事業などの事業費の増加に伴い、前年度予算額と比べて6,970万円、10.8%の増を見込んでおります。

 一方、財政調整基金につきましては、ここ数年、基金残高は6億円前後を推移している状況ですが、平成29年度末は8億1,000万円の基金残高を見込んでおります。平成30年度予算編成では、財源不足を補てんするため、3億8,000万円を取り崩すことといたしました。

 次に、歳出について、重点項目ごとに、新規事業を中心に主な事業を申し上げます。

 初めに、重点事業の一つ目「町の魅力向上」についてであります。

 デマンドタクシー事業補助金は、デマンドタクシーの本格運行に係る運行経費の助成を行うものであります。仙元山さくらの山づくり事業は、仙元山見晴らしの丘公園内に試行的にヤマザクラを植樹するものであります。原付用オリジナルナンバープレートは、第70回小川町七夕まつりを記念し、イラスト入りナンバープレートを作成するものです。小川町住の魅力PR補助金は、移住促進のため、町内体験型ツアーの実施に係る経費の助成を行うものであります。小川町食の魅力PR補助金は、小川高校等との連携により、旧下里分校のカフェで提供する商品の開発に係る経費の助成を行うものであります。移住サポートセンター事業は、移住・定住促進のための情報発信と総合相談を実施し、旧下里分校をサテライト施設として活用するものであります。都市計画道路環状1号線整備事業は、継続して整備を行うものであります。立地適正化計画策定業務委託は、居住・都市機能誘導区域の検討など、計画策定のための検討業務を行うものであります。小川町元気な農業応援事業は、「おがわ型農業」の確立や「おがわ農産物」のブランド化を行うものであります。小川和紙の生業支援事業は、手漉き和紙の後継者育成、楮の安定的な生産・供給体制の確立を行うものであります。さらに、企業誘致推進のため、体制を強化してまいります。

 次に、重点事業の二点目「子ども・子育て施策の充実」についてであります。

 子育て総合センター事業は、子育て総合センター施設の維持管理費などを予算化し、施設を良好に活用するものであります。日本漢字能力検定検定料は、全小学校の2つの学年において、漢字能力検定を行うものであります。放課後子供教室は、小学生が放課後に安全・安心に活動できる場所と体験活動の機会を提供するため、2教室目を開設するものであります。また、いきいき子育て支援事業等子育て世帯を支援する事業は継続して実施し、広域適応指導教室運営事業及び教育相談事業は職員体制を強化してまいります。

 次に、重点事業の三点目「安全・安心の推進」についてであります。

 全国瞬時警報システム更新工事は、Jアラート受信装置及び自動起動機の更新工事を行うものであります。消防団員準中型免許取得費補助金は、消防団車両の運転に必要な準中型免許取得に対する助成を行うものであります。福祉避難所資機材整備補助金は、福祉避難所として指定を受けた社会福祉施設に対して、必要となる資機材の購入補助を行うものであります。橋りょう耐震補強工事は、中央陸橋の耐震化を行うものであります。橋りょう長寿命化設計及び工事は、橋りょうの長寿命化を行うものであります。町民会館耐震・複合化改修事業は、町民会館の耐震及び中央公民館との複合化のための改修工事を行うものであります。また、災害用備蓄物資・防災資機材購入費は、備蓄物資や防災資機材などの購入を計画的に行うものであります。

 以上、平成30年度一般会計当初予算案並びに主要施策の概要につきまして、ご説明申し上げました。

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