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大聖寺の六面幢

[2015年1月9日]

大聖寺の六面幢

大字下里の観音山の中腹に子育て観音として有名な大聖寺があります。
天台宗で石青山威徳院という山号をもっています。開山は希融、開基は平(源)貞義と伝えられ、暦応3年(1340)に創建されたと言われています。

大聖寺には、国の重要文化財「石造法華経供養塔」と、「板碑」が保存されています。前者はその形式から「六面幢」あるいは「六角塔婆」とも呼ばれています。

六面幢は、台石の上に6枚の板碑を六角柱に組み上げたもので、その上に笠石を乗せ、さらにその中央に宝珠(亡失)を置いたものです。緑泥石片岩という下里で産出する板石を使用しています。

塔身の高さは117センチメートル、各板碑は幅31.5センチメートルです。各板碑の正面には、上位に阿弥陀種子(キリーク)を蓮座の上に彫り、その下に康永3年(1344)3月17日の紀年銘と開山希融など51人の名が記してあります。銘文から法華経1千部を読誦し供養ことがわかります。

この形態の六面幢としては全国で最古であり、保存状態も良好なことから、大正2年8月20日には既に重要文化財(旧国宝)に指定されています。

同じ収蔵庫には康永3年8月18日銘の板碑が保存されており、昭和54年6月6日に重要文化財に指定されました。高さ183センチメートル、上部幅42センチメートル、下部幅47センチメートルを測る大型の武蔵型板碑で、正面には月輪内に胎蔵界大日如来種子(ア)を蓮座の上に彫り、その下位に銘文と紀年銘が書かれています。銘文から、北陸使君ほか聖霊の13回忌のために造立されたことがわかります。

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